結婚準備

「当たり前」が一番うれしい!shin5さんが奥さんにされて感動したことって?

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前回は「結婚する前とした後」について、仕事やプライベートを赤裸々に語ってくださったshin5さん。

第3回目となる今回は、そんなshin5さんが「奥様にしてもらって嬉しかった事」を中心にインタビュー。男性が「これからも妻を大切にしよう!」と思いたくなるほど嬉しくなるシチュエーションは、一体どんな時なのでしょうか。

◆形に残るものってなんかいい

―――shin5さんが、奥様からしてもらってうれしかった事は何ですか?

「付き合っているときは、一応社内恋愛だったので、一緒にお昼ご飯を食べる時にお弁当を作ってきてくれた事がうれしかったですね。『子どものお弁当を作るついでだから』って妻は言っていたんですが、当時は手作りのお弁当なんてほとんど食べてなかったのもので」

―――社内でそんな事して、周りからひやかされたりはしませんでした?

「ありましたね(笑)。だから、会社から少し離れたところでこっそり二人で食べたりして。なんかそういうのも楽しかったです」

―――他にうれしかった事はありますか?

「あとは、会社にいるときに付箋みたいなもので小さな手紙をもらったのがうれしかったです。遅くなる日は『今日遅くなるの?頑張ってね』と書いてあったり。その時は基本メールでやりとりをしてたんですけど、そういうメールとかじゃなくて形に残るものっていいなぁって思っていました」

―――こんな時代だから、手紙っていいですね

「交換日記とかもやってたんですけどね。3ページとかで終わっちゃいました(笑)今見ると恥ずかしいけど……。

あと、結婚する前に一緒に行ったバーのコースターの裏に、二人で落書きしたものとかも残ってますよ。

僕が『結婚しよう』って書いたんですが、それを渡したら妻の方から『結婚するならこうしてください』みたいな条件を箇条書きで書かれました」

―――現実的!ちなみにどんな内容だったんですか?

「毎日連絡をすることとか、浮気はしない(他の人を見ない)とか……いろいろ書いてあったんですけど、最後に『絶対に私を幸せにすること』と書いてあって、『おっ!』と思いました。

もちろん軽い気持ちだったわけじゃないんですけど、本格的なプロポーズではなかったので、それに対して本気で答えてくれたことがうれしかったです」

◆いつもお互いの喜ぶ顔が見たい

―――誕生日とかのサプライズとかはあるんですか?

「ありましたね。最近で言うと、僕が30歳になったとき、妻と子供たちからのサプライズがあって、すごくびっくりしました。特に、欲しかったネクタイとネクタイピンをプレゼントしてもらえたので、不意打ちというか」

―――奥様は欲しいものを事前にリサーチされていた?

「普段、買い物や散歩とかをしているときに、『あれいいね』『これほしいな〜』と何の気なしに言っていたんです。妻はそれを覚えてくれてたみたいで」

―――shin5さんからもサプライズはあるんですか?

「サプライズということでいうと、僕からのほうが多いかもしれません。特に結婚する前とかは、行き先を言わずに夜景の綺麗な場所に連れていって驚かせたり、サプライズでケーキを用意したり。とにかく喜ぶ顔が見たい!といつも思っているので……あ、今日もケーキ買って帰ろうかなあ(笑)」

◆「日常」の大切さ

―――ちなみに、言われてうれしかった「言葉」とかはありますか?

「『好き』とかいう言葉はもちろんなんですけど、心配をしてくれるような言葉をかけてくれるのも、すごくうれしいですね。結婚する前とかは、自分でいろいろ背負い込んでしまっているときも『大丈夫?』『休みたくなったらいつでも家においで』とか心配してくれるのがよかったです。

―――結婚後は変わりました?

「結婚した後は、なかなか心配はしてくれませんからね(笑)『無理しないでね』と言っても、子どもたちを養わなきゃいけないのでいつも早く帰るわけにはいかないですし……。結婚後はそれよりも『今日はこんなことあったよ』という報告や、子どもたちの写真などが送られてくると『頑張ろう!』と思えます。

あとは、ほんとささいな事だと、ビール買ってあるよとか、美味しいご飯作って待ってるからまっすぐ帰ってきてね、と連絡をくれたり。ありふれた日常ですが、そんな小さなことがうれしかったりします」

―――小さな幸せに気づけることが、大きな幸せへの第一歩ですね

「そうですね。あとは、仕事ですごく遅くなってしまっても、寝ずに待ってくれているとすごく幸せな気分になれます。あまりにも遅すぎてソファで寝てしまっている時もありましたが(笑)」

?―――仕事を頑張ろう!と思える原動力がある生活、素敵です

「土日に出勤があったりして、子どもと遊べなかった時に、妻と一緒にお菓子を作って待っててくれたりするんですよね。そのクッキーとかパンとかに『パパ』って書いてあったときがあって、それもうれしかったです。それだけでうるっとしてしまいましたね。『土日一緒に遊べなくてごめんね!!』って思いました。ちょっとかじってあったんですけどね(笑)」

どんなにささいな事でも、お互いを思いやる心はとてもうれしいものだと語ってくれたshin5さん。毎日の生活に慣れてしまい、当たり前なことは見逃しがち。しかし、そんな当たり前な幸せに「日々感謝」することが幸せな家族の作り方なのかもしれませんね。

shin5さん、ありがとうございました!

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