キムタクも受けた「嫁ブロック」とは？独立反対の妻が増加中のワケ

今世間を賑わしている国民的アイドルグループSMAPの解散問題。先日、番組内でグループを存続していきたいと意志を発表した彼ら。当初は木村拓哉さんだけが事務所に残り、他のメンバーは移籍をする可能性があると報道されました。

グループ内で唯一結婚をしている木村拓哉さん。木村さんだけが残留を決意した理由は、今話題の「嫁ブロックではないか」との噂もあがっていました。

◆嫁ブロックとは？

ネット上て?し?わし?わと広か?りを見せているキーワート?「嫁フ?ロック」。これは、妻の反対により夫の転職・独立か?妨け?られることを指す言葉です。

今回の木村拓哉さんの場合、ジャニーズ事務所からの移籍を考えた際に妻である工藤静香さんから「残って」と懇願されたのではないかと言われています。「嫁ブロック」は一般人の間でも身近なことで、夫に「転職したい・独立したい」と言われた時にNGを出す妻が多いのだとか。

給料が少なくなる、時間帯が変わる、積み上げてきたキャリアがなくなる、など何かと不安の多い転職や独立。相手に理解してもらうのは少し苦労が必要かと思われます。

◆勝手に転職？相談しないが6割

株式会社リフ?センスが既婚ビジネスマン1,800人にアンケートを実施。その結果、転職・独立の際に「妻に相談した」と答えた人が40.4%に対し「妻に相談していない」と答えた人は59.6%と約6割に上りました。

確かに不安の多い転職や独立を否定する妻は多いと思います。しかし、相談もせずに転職・独立を勝手に決められたら、それは夫婦として成り立っているのか疑問を覚えます。

もちろん夫婦の形はいろいろ。妻に相談しない事が一概に悪いとは言えませんが、一般的な夫婦関係である場合はやはりマズイのではないでしょうか。

◆相談できる夫婦は理想の夫婦

また、「妻に相談した」と答えた人に、「妻への相談は大事だと思いましたか」と聞くと74.6%の男性が「大事だと感じた」と回答。

理由としては「家族の理解か?ないと安心して働けないから」「協力か?得られるか得られないかは大きな違い」「客観的かつ当事者意識を持って相談にのってもらえるため」と、妻が一番の理解者と考えているそう。これは、信頼の上で夫婦関係が成り立っている証拠だと思います。

夫側も、端から否定するような妻には相談したいと思えませんよね。妻として大事なのは家庭の事も視野に入れつつ、夫の言い分を聞けるような広い心を持つことかもしれません。

何らかの問題が発生した時や、岐路に立たされた時など当人たちは混乱の中誤った決断してしまう可能性があります。

しかし、そんな時に大事なのは限りなく当事者に近い第三者の存在。そんな頼られる立派な奥さんになりたいものですね。