「タイプじゃない人と付き合えない……」そんな風に考えている人って少なくないのではないでしょうか。
でも、スピード婚で話題になっている芸能人を見ていると、「過去に交際していた人とタイプが違う」「好きになれるとは思っていなかった」という声がよく聞かれます。
そこで今回は、スピード婚した芸能人カップルから学ぶ、結婚相手の選び方を考えていきましょう。
◆「同業はムリ!」って本当?
先日、タレントの優香さんが俳優の青木崇高さんとの結婚を発表しました。ふたりは時代劇の共演がキッカケで交際スタートした、『同業仲間』。
でも、優香さんは青木さんと交際前には過去の失恋経験からか「同じ仕事をしている人とは結婚したくない」と言っていたのだそうです。それでも最終的には「やっぱり仕事を理解してくれる同業者が良い!」と気持ちが変わり、結婚に至ったとのこと。
社内恋愛なんて絶対ムリ!なんて思っていませんか?でも、実は同じ環境にいる相手こそ、良き相談相手。キッカケさえあれば、急にぐんと距離が縮まる異性もいるかもしれません。
最初から「ムリ!」と一線引いてしまわずに、別の場所で知り合ったらどうだったかということを考えてみてはいかがでしょうか。
◆「結婚前提なら」で逃げない男性
記憶に新しいスピード婚芸能人カップルと言えば、堀北真希さんと山本耕史さん。
堀北さんの「結婚前提なら」という気持ちに、猛アプローチしていた山本さんが応えて交際がスタートし、約束通りすぐに結婚へ。
同じように、堺雅人さんからの猛アプローチに対して「結婚前提」という条件でOKした菅野美穂さんカップルも、その後スピード婚しています。
一般的に、男性は自分のタイミングで結婚したいと思っている人が多いと言われています。
それでも、女性から「結婚前提なら」と言われて逃げずに受け入れてくれる男性なら、きっと結婚後も妻の気持ちを尊重し、穏やかな家庭を築けるのではないでしょうか。
恋愛対象として見ていなくても、周囲から『良い人』と称されるような男友達がいるのなら、彼との恋愛・結婚を想像してみると見る目が変わるかもしれません。
◆こだわらないことも大事
交際0日婚で有名な鈴木おさむさん&大島美幸さんカップルから見えてくるのは、『こだわらない』こと。
結婚とはこういうもの!こういう相手としたい!と思っている男女が結ばれるには、互いが色々なことを譲歩しないと難しいですよね。
「なんでも良いよ」と言う男性が頼りなく見えるというのは分かります。でも、実はそういうこだわりの少ない男性との結婚は、寛大な彼に甘えることのできる素敵な生活になるかもしれません。
芸能人に限らず、タイプじゃなかった男性と結婚する女性は多いもの。「出会いがない……」と嘆くよりも、「私のタイプはこういう男性!」という思い込みを捨てて、改めて周囲の男性を見渡してみるのも良いかもしれませんね。