この間付き合い始めたと報告を受けたあの子から、今度は結婚式の招待状が……そんな経験はありませんか?最近よく聞くスピード婚、あまり良いイメージを持たない人もいるかもしれません。
ですが、実はメリットが盛りだくさん。スピード婚をした人たちの意見から、そのメリットを余すところなくご紹介します!
◆新鮮な気持ちのまま新婚生活へ
「気持ちが新鮮なうちに楽しく結婚準備ができたことですね。デートも兼ねて2人で準備をしました。彼について初めて知ることも多くあって、今でも良い思い出です」(30歳/アパレル)
恋人期間の延長で結婚生活が始まりますから、やはりフレッシュな気持ちをキープできますよね!
長く付き合ったカップルは、いざ結婚となったときに「新婚さん」と言われてもピンとこないことが多いのだそう。スピード婚では、結婚準備から新生活まで新婚さん気分をたっぷり味わえます。
◆結婚に向けて2人が同じ気持ちでいられる
「付き合って3ヶ月で結婚しましたが、早いうちから結婚を意識していたからか、準備も滞りなく進みました。式準備でのケンカもなく、今もうまくいっています」(28歳/IT)
「勢い任せはよくないですが、2人とも『結婚したい!』という気持ちが冷めないまま踏み切れてよかったです。いい意味で勢いに乗れたというか」(31歳/受付)
パートナーのどちらかが結婚を意識し始める、でも片方はそうでもない……そんなカップルはとても多いです。長く付き合えば付き合うほど、その溝が大きくなっていくこともあります。
ですがスピード婚は勢い重視!お互いが結婚に向けて同じ熱量で向かっていけるのは大きなメリットです。結婚準備での喧嘩は新郎新婦あるあるですが、スピード婚のふたりなら楽しんで準備も進められそうですね。
◆感性が合っている
「夫とはフィーリングがとても合い、出会ってすぐ付き合い始めました。その前には長く付き合った彼がいましたが、価値観の違いでケンカも多くて……なかなか変わらない部分だからこそ、よく合う人ならスピード婚でも問題ないと思います」(29歳/事務)
「付き合い始めて2週間でプロポーズ。周囲の人は驚きますが、とても感性が似ている人だったので不安は感じませんでした」(28歳/営業)
いわゆる「ビビビッ!ときた」ってやつですよね。長く付き合ってお互いをじっくり見定めるのも良いですが、ときには直感を重視することも大切です。
感性や趣味といった基本的な価値観は、共同生活をする上でかなり大切なことになってきます。そういった感覚は長く一緒にいようが、なかなか変えられるものではありません。だからこそ、その直感を信じて踏み切った結婚はうまくいくのかもしれませんね。
◆スピード婚のあとは……?
「結婚を決意したのは付き合って8ヶ月くらい。今でもちょっと恋人同士っぽい感じです。ケンカはたまにしますが、未だにラブラブです」(27歳/銀行)
「家族や友達に心配されながらも、出会って4週間後には入籍していました。未だ1度もケンカせず、子供も授かって幸せに暮らしていますよ」(30歳/主婦)
みなさん、口をそろえて「ケンカはしない」「たまにケンカしてもラブラブ!」とのこと。ちょっと意外だと思いませんか?
長く付き合ったカップルほどマンネリ問題は深刻です。それに反してスピード婚カップルは新鮮な気持ちのままスタートを切るため、そのフレッシュな関係性も長続きするのかもしれませんね。
スピード婚というと、周りから「すぐダメになってしまうのでは?」という心配の声も多いかもしれません。ですが、基本的な価値観が合っていると交際期間にかかわらず強固な絆があるんですね。
意外とメリットが多いスピード婚、自分の直感で幸せな新婚生活を迎えてみてはいかがでしょう?