どれだけ慎重に計画を立てたとしても、結婚式にハプニングはつきものです。あとで笑い話になるようなものならいいですが、いつまでも嫌な思い出として残ってしまうことも・・・。
今回は、実際に結婚式で起こった想定外の事件を聞いてみました。
◆飲み過ぎには要注意!救急車を呼ぶことに
「飲んでも飲んでもワインを注がれてしまった友達。最終的に倒れてしまい、救急車を呼ぶことになった」(36歳/IT)
お祝いの席ではお酒も断りづらく、ついつい飲み過ぎてしまうことも。しかし、飲み過ぎて救急車を呼ぶところまでいくと大変です。大人ならお酒をうまく断る術も身につけておきたいですね。
◆誰も動かない・・・見つめるだけのブーケトス
「独身女性の公開処刑ともいえるブーケトス。みんな本当はブーケが欲しかったらしいけれど、焦っている印象を与えたくなかったせいで全員がブーケをとらなかった。落下するブーケを全員がみつめるだけ。地面に落ちても誰も拾わなかったブーケが可哀想・・・」(33歳/介護)
ブーケを受け取った人が次に結婚できると言われている、ブーケトス。結婚願望のある独身女性ならぜひ欲しいところですが、見栄もあって取りにいけなかったようです。
最近はくじ引きのような形でブーケをもらうブーケ・プルズもあるので、独身女性が多い場合にはおすすめですね。
◆待てど暮らせど、来ない花嫁
「結婚式当日、いつまで待っても花嫁が来ず・・・結婚式自体が中止になった」(31歳/製造)
いったい花嫁に何があったのでしょうか・・・。新郎はもちろん、結婚式に参列したすべての人が困惑してしまった事件です。
◆その格好で!?カジュアルすぎる友人
「すごくカジュアルな格好で来た友人がいた。チュニックとレギンス、ミュール、剥げかけの赤いマニキュア、ジャラジャラとでかいラメのアクセサリー、夜の女かと思うくらいどぎついメイク・・・。親戚中から『あんなのが友達なのか』と式の間ずっと責められた。ある意味、新婦の私よりも彼女のほうが目立っていた」(31歳/教育)
結婚式ではきちんとお呼ばれ服を着用しなければなりません。マナー違反の友人がいるとなれば、肩身の狭い思いをすることは必至です。実際に周囲からの目もかなり痛かったそう。万が一、マナーに不安のある友人がいるのなら注意が必要ですね。
せっかくの結婚式なのですから、何事もなくスムーズに終わらせたいもの。しかし、どれだけ気をつけても想定外の出来事が起こってしまうこともあります。
事前に防げそうなものは対策を万全に行い、あとは「何かあってもいい思い出になる」と前向きに考えたいですね。