結婚準備

再婚での結婚式、どうしよう?迷いがちなポイントを徹底解説!

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昔と違い、珍しいものではなくなった再婚。とはいえ、結婚式をするかどうか悩むカップルも多いようです。どちらかが初婚なら、なおのことかもしれません。

再婚して幸せに暮らしている夫婦は、結婚式をどう行ったのでしょうか。それぞれのメリットや、ゲストへ配慮すべきポイントなどもあわせてご紹介します。?

◆再婚での結婚式のメリット

再婚で結婚式を挙げることに、どのようなメリットがあるのでしょう?

どちらか、または2人とも一度は結婚式を挙げているなら、式の準備をスムーズに進められるという点が挙げられます。最初の式で叶えられなかったことを実現したり、衣装や内容も新しいことにチャレンジできたりすることも。

前回挙げたかったのに挙げられなかったという人は、新鮮な気持ちで結婚式に臨むことができますし、長年の夢を叶えられます。2人の新たな門出として、素敵なメリットが沢山あるのです。

◆再婚での結婚式、5つのスタイル

目指す雰囲気や叶えたい内容によって、結婚式のスタイルもさまざま。どうしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

挙式・披露宴きちんと派

再婚だからこそ、きちんとお披露目したい方や、初婚できちんとした結婚式を挙げられなかった方。招待するゲストが初婚のときとは全く違う方は、挙式・披露宴をしっかり行ったようです。

再婚だからダメ、子連れだからダメ・・・もともと結婚式にそんな規制はありません。お互いの親族の意見も尊重しつつ、自分達の理想の結婚式にしましょう。

親族のみでのんびり派

子どものことを考えて、派手な結婚式はちょっと・・・という方や、シンプルにしたい方は、親族のみのお披露目会という形がおすすめ。小規模なので気楽に行えるのも魅力ですね。

お気に入りのレストランや料亭、カフェなどで、両家の親睦会も兼ねて和気あいあいと楽しく行えます。

大きな結婚式になると、新郎新婦がゆっくり食事を味わうことは難しいもの。しかしこのスタイルなら、美味しい料理をみんなで楽しみながらいただくことができます。

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会費制でカジュアル派

披露宴はしたいけど、初婚時と顔ぶれがほとんど同じだったり、ご祝儀の負担が気になるという方にオススメなのがこのスタイル。会費制にすることで、ゲストの金銭的負担をある程度は減らすことができます。

場所はゲストハウスやレストラン、おしゃれな居酒屋やカフェなど。友人関係のゲストが多い場合も、喜ばれるスタイルです。また、親族が再婚で結婚式を挙げることに反対している場合にも、このようなスタイルなら控えめに行うことができます。

家族でリゾート派

リゾート挙式に憧れるのは、初婚であろうが再婚であろうが同じですよね。苦労をかけた家族へ旅行をプレゼントできる、という意味でも素敵です。

海外の場合は、ゲストをたくさん招待すると負担をかけてしまうので、家族のみにした方が良いかもしれませんね。ぜひ参列したい!と言ってもらえるなら招待しても失礼ではありませんが、少人数にとどめておきましょう。

国内でも、遠方だとやはり負担になります。家族・親族の行きたい場所を聞くなどして、みんなが楽しめるリゾート挙式にしたいものです。

写真でウェディング派

派手な結婚式はしたくないけれど、ケジメとしてきちんと形にしたい方にオススメです。費用も安いので、負担が少なく済みます。

さまざまなシチュエーションや衣装から選ぶことができるので、写真だけといっても良い思い出になります。子どもや家族とも一緒に撮影できるので、大切な一枚になること間違いなし。

◆ゲストへの気遣いポイント

「前回ご祝儀出したのに・・・」と金銭的な負担を挙げる人への配慮は、どうしたら良いのでしょうか。

披露宴を会費制にする他に、ご祝儀を辞退するという方法もあります。招待状に「ご祝儀は辞退させていただきます」という趣旨の一言を添えればOK。これならゲストに負担をかけることなく式を挙げられます。それでもお祝いをいただいてしまったら、引き出物とは別にお返しをしましょう。

「前回の離婚の理由によっては祝福できない」、「前回のお相手をよく知っていると気まずい」といった意見もあります。

こちらに非があって離婚した場合は、ごもっともな意見ですが・・・自分が原因でないなら、気負いすぎることはないでしょう。感謝の気持ちを忘れず、心遣いの伝わる式にしたいですね。

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◆子連れで結婚式をするなら

子どもも一緒に結婚式というスタイルも、今では珍しくないもの。赤ちゃんや小さなお子様の場合は、パパが抱っこしたり、みんなで手を繋いで登場、なんていうのも微笑ましいです。

ある程度の年齢ならば、ベールガール・ベールボーイや、リングガール・リングボーイを担当してもらうと、家族の絆も深まりそうです。それよりも年齢が上の場合は、複雑な年頃でもあるので、子どもの意見を尊重したいところ。

家族のお披露目会のようなテイストを重視すると、アットホームで温かい結婚式になりますね。?

◆新しい門出を笑顔で迎えよう!

再婚での結婚式で重要なのは、やはり前回も参列してもらったゲストへの配慮。当たり前のような態度で招待されるのと、心遣いの伝わる招待では、ゲストの印象は大きく違いますよね。

とはいえ、関係の深いゲストであれば2人の幸せを祝福してくれる方がほとんどでしょう。ある調査では、ゲストの8割以上は「再婚であっても祝福したい」という気持ちを持っているそうです。新しい門出をお祝いしてくれる方が圧倒的に多いのは、嬉しいことですね。

ゲストのことを考えきちんと心遣いをすることと、遠慮していろいろとを諦めることは違います。初婚であろうと再婚であろうと、2人の喜ばしい門出であることには変わりないのです。2人ならではのスタイルで、素敵な結婚式にしてくださいね。

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