結婚式の内容は、人によってさまざまな種類があります。しかし、年代別に傾向があるのはご存知ですか?
◆20代前半は「オーソドックスな結婚式」
列席経験があるかないかのこの世代。年齢も若いことから、とにかく幸せが前面的にあふれ出た結婚式が特徴です。何に重点を置いたらいいのか分からない人が多いので、テレビや雑誌を参考にし、オーソドックスな式を希望するのだとか。
入場〜退場まで、王道なものは全て取り入れこだわりも少なめ。しかし、ゲストも列席未経験である場合が多く、感動の大きな式となるでしょう。
◆20代後半〜30代前半「個性的な結婚式」
20代後半を過ぎると、友人の結婚式を何度か経験するようになってきます。その経験から、自分の時はどうしたいのか、何を大事にしたいのかという理想が高くなってくる年代だとも言えるのだそう。
また、ゲストの気持ちもわかるので、料理やおもてなしに力を入れる人も。自分らしさを表現することにこだわり、個性的な式が特徴のようです。
◆30代半ばからは「小さい規模の結婚式」
年を取れば取るほど、恥ずかしさも出てきてやりたくない事が増えていくもの。「ウエディングドレスなんて着てもなあ・・・」「今更注目されるものなあ・・・」という気持ちから、「もはやしなくてもいいのでは」と考える人も多くなってくるそう。
両親の願いから「少人数で挙げた」という30代後半のカップルも多い中、「一生に一度なので、やなり挙げてよかった」と言う人も。
豪華な式よりも、内輪で挙げる人が多いのがこの年代の特徴です。
◆40代以上は「思い出のための結婚式」
「結婚式を挙げるのは2回目・・・」という人も増えてくるこの年代。2回目だから挙げなくてもいい、という人もいますがお金に余裕もあり、思い出のために少人数で挙げる人も多いのだとか。大人数で行うのは、かなり稀なケースであると言えそうです。
また50代になると、もはや人の目や常識などは気にせず、とにかく「幸せになりたい」と思う人が多いのだそう。傾向などは特になく、豪華な式を挙げたり少人数で行ったりと形式はさまざま。
自分たちなりの幸せを手に入れることができた、というあたたかい式が多いのがこの年代の特徴だとも言えそうです。
年代によって特徴があるといえども、最近は様々なプランが用意されています。自分たちにピッタリの形で、素敵な結婚式を挙げたいものですね。