結婚準備

まずはここから!結婚式の準備で最初にすべきこと6つ

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一生に一度の大イベントである「結婚式」。感動的で素敵な式にするためには、自前準備がとても大切です。

とはいえ、結婚式の準備って一体どんなものがあるの? と疑問に思う方が多いでしょう。また、何から手をつけていいか分からないという人もいると思います。

結婚準備といえば、結婚に関するブログを読んだりサイトを見たり、本を買ったり、すでに結婚している友達に聞いて情報を集めたり。
最近は、インスタグラムやFacebookに結婚の様子などが載ってたりするので、インターネットで情報を集める人が多いのでは?
最近は、結婚の予算がシミレーションできるアプリや結婚式場が検索できるアプリ。
婚約指輪の素材や形を設定できるアプリやウェディングドレスの試着ができるアプリなど様々なアプリがリリースされてます。
結婚式の悩みでイライラストレスを抱えてしまう前に、一度検索してみては如何でしょうか?

今回は、結婚式準備で最初にすべきことをご紹介していきます。夫婦仲良くスムーズに準備を進めるためにも、ぜひ参考にしてください。

◆1.予算を決める

結婚式はとてもお金がかかるものです。実際、先輩カップルたちの結婚式に使った平均金額は約250万〜300万ほど。

結婚式の演出や料理、ドレスなどよって金額は変わってきますが「この予算の中でやりくりする」とあらかじめ決めておけば、大幅に予算をオーバーすることもなく、その先の準備も円滑に進めることができます。

また、夫婦で予算の配分を決めておくこともとても大切です。「折半にするのか」「どちらかが多めに払うのか」などをきちんと話し合っておきましょう。

◆2.結婚式のテーマ・会場を決める

予算が決まったら次は「どんな結婚式にするのか」を具体的に決めていきます。これをしないで先に式場見学をしてしまうと、迷いが生じてなかなか決まらなかったり、夫婦間でのズレがおこったりしてしまいます。

まず「伝統的で正統派な式を行いたい」や「個性を出して楽しい式にしたい」「海外ウェディングのようなカジュアルなものにしたい」などの大きなテーマを決めます。

そのあとに「新郎新婦入場シーンはプロジェクションマッピングで派手に」や「料理はビュッフェ形式を取り入れたい」などの細かい部分を話し合いましょう。

この工程を入れることで、数ある結婚式場から希望に合う式場を前もって絞り込むことができ、スムーズに準備を進めることができますよ。

◆3.結婚式の日取りを決める

結婚式を挙げる日で、最も人気なのが「大安」です。その他にも、土日や祝日などの休日を選ぶ方も多くいます。招待客のことを考えると、やはり休日に合わせて結婚式を行うのがベターですね。

だからといって、年末年始やゴールデンウィークなどの大型連休はなるべく避けたいところ。この時期はもともと旅行やレジャーなどの予定を入れている人が多く、出席人数が少なくなってしまったり、迷惑をかけてしまうかもしれません。

また、結婚式に人気のシーズンは春や秋の気候が安定している季節です。穏やかで過ごしやすいこの季節はとても結婚式に向いています。

しかし、この時期はとても人気なので、予約が取りづらい時期でもあります。春や秋に結婚式をしたいという方は早めに予約をするようにしてください。

◆4.ウェディングドレスを選ぶ

女性にとって結婚式準備の中でも特に楽しみにしているのが、この「ウェディングドレス選び」ではないでしょうか。

これは、式場でレンタルする場合と、自分で購入し持ち込む場合と大きく分けて2パターンがあります。もし、持ち込む場合には会場によって「持ち込み料」や「保管料」が発生する場合があるのでこの点もふまえてレンタルにするのか、購入するのかを検討するのも良いでしょう。

ここまで決まったら、あとは招待客のピックアップや招待状の送付、ウェディングプランナーとの結婚式の演出方法や料理選びなどの相談が始まります。

限られた打ち合わせ回数の中でとても細かいところまで決めていかなければなりません。プランナーとの信頼関係を築いて、素敵な結婚式になるようしっかりと準備を進めていきましょう。

◆5.婚約・結婚指輪選び

結婚に大切な指輪。特に結婚指輪は毎日付けることになるので、2人のライフスタイルに合わせて選ぶようにしていきましょう。

最近では、婚約指輪と結婚指輪を重ねづけ出来るタイプのものも増えているようです。2つを合わせて購入するのもいいかもしれませんね。


◯婚約指輪(エンゲージリング)とは・・・

婚約の記念に、男性から女性に贈る指輪。ダイヤモンドが施されていることが多いのは「最も硬い石」であることから「固い絆で結ばれる」という理由から。必ずしもダイヤモンドで無ければいけない、ということはありません。


◯結婚指輪(マリッジリング)とは・・・

永遠の愛を誓い合った2人が、その証に交換し合う指輪。欧米では金のマリッジリングが主流だが、日本では圧倒的にプラチナの人気が高い。


<婚約指輪の種類>


1,ソリティア・・・石を一粒だけセットしたリングで、飽きの来ない定番デザイン。石の存在感が際立つので、ダイヤの4Cにこだわる人も。

※ダイヤの4Cとは

【Cut(研磨)・Clarity(透明度)・Carat(重量)・Color(色)のこと。ダイヤモンドの価値はカラットだけで決定されるわけではありません。このカット、クラリティ、カラット、カラー、これらの4つのCが総合して優れていることが、ダイヤモンドの美しさを決定するのです】

2,メレ・・・メインの石の脇にメレダイヤ(0.3カラット以下の小粒ダイヤ)を添えたデザイン。メレダイヤの形や色でリングのイメージが変わるので、セミオーダーをしてオリジナルの組み合わせを作りましょう。

3,パヴェ・・・フランス語で「敷石」という意味をもつ。その名の通り、アームにメレダイヤを敷き詰めたデザインが特徴。

4,エタニティ・・・同じサイズのダイヤをぐるりと並べたデザイン。終わりない「永遠」を意味します。半周だけ並べるハーフエタニティも。

5,色石リング・・・ピンクやブルーなどのダイヤを始め、パールや誕生石を使用したリング。メインのダイヤの脇に、カラーのメレダイヤを添えたデザインもあります。


◯結婚指輪の種類

サイドデザイン・・・アームのサイドにアクセントのあるデザイン。誕生石を一粒セットしたり、モチーフやイニシャルを刻印することも。

カジュアルデザイン・・・リング一周に模様を入れたり、立体感のある彫刻をほどこしたりするファッションリングタイプのもの。

ダイヤ入りデザイン・・・いつも身につけるものにこそ、ダイヤを入れるのが人気。一粒埋め込むものから、ぐるっと一周させるものも。

メッセージ入りデザイン・・・イニシャルや結婚記念日、模様などを内側に刻印することが多い。リングを重ね合わせるとハート型になるデザインも素敵。

華奢なデザイン・・・ほっそりしていてシンプルなリング。シーンを選ばずつけられることから男性にも人気。シンプルさのなかにもちょっとしたオリジナリティをつけると◎。

幅広デザイン・・・ボリュームがあるデザインで、男性の指にもフィット。個性的なデザインも施しやすく、目を引くインパクトがあります。


*結婚指輪を選ぶ時の注意点

結婚指輪は、これから先ずっとつけていくもの。年齢を重ねてもつけれる、シンプルなデザインを選ぶ事も大切です。また、いくらペアリングを選んでも、お互いが納得したデザインでなければ毎日つけたいとは思えません。男性と女性では手の大きさも違うので、違うフォルムで同じデザインのリングを選ぶのもいいかもしれません。

保証が手厚いかどうかもリングを選ぶ際のポイント。メンテナンスやデザイン変更に対応してくれるお店で買うと、指のサイズが変わってしまったときやデザインを少し変えたいときなどに便利ですよ。


◆6.結納

そもそも結納とは、両家が親類となって結びついた事を祝い、納め合うということ。「結婚をします」という約束を、公に交わしたことになります。地域によってしきたりややり方が異なるので、事前に確認しておくことが大切なのです。

結納には「正式結納」と「略式結納」とがあります。「正式結納」は仲人が両家を往復し、9品の結納品や結納金を届けるスタイルのこと。最近ではこのスタイルで結納を行うカップルは減っています。

「略式結納」は両家がどちらかの家や料亭、ホテルなどに集まり、結納を交わすスタイル。結納品の数を減らしたり、ライトに行うことが多いと言われています。


◯結納の流れ

・準備した結納品の飾り付けを行う。

・男性の父親が挨拶。

・男性側(本人か父親)が結納品を差し出す。

・女性が一礼し、目録に目を通して礼を述べる。母親も目を通した後、結納品を飾り台に置く。

・女性側が受書を渡す。女性の母親が受書を男性本人に渡す。

・女性側が結納品を差し出す(結納返し)。女性側母親が男性本人の前に運び、父親が述べる。

・男性が目録に目を通す。父親、母親に回し礼を述べる。

・男性側が受書を渡す。母親が女性本人に渡す。

・婚約記念品(婚約指輪や時計、ネックレスなど)があれば、ここで紹介する。

・男性の父親が挨拶をする。


◯結納金の金額

一般的には50万〜100万円と言われていますが、もちろん地域や家庭によって異なります。両家でしっかり確認をしましょう。関東地方では半額を女性側が返す「半返し」が主流ですが、地域によっては3割、1割、またはお返し自体がない地域もありあます。

女性側が半返しの場合、負担を考慮して元の結納金を半額にするケースも増えているようです。

しかし、男性側から女性側に金額の相談をしたり「なしにしよう」などと提案することは絶対にやめましょう。

男性側の両親から「結納返しはいらない」といわれたら、素直に受けて大丈夫です。しかし、その分結婚式・披露宴の費用を多めに出す、その分記念品を渡すなどをして、別の機会にお返しをしましょう。誠実な印象を与えることができます。


最近では、型にはまりすぎないスタイルが主流となっています。家族も含め、お互いが納得できるような形で、結婚準備をしていきましょう!

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