一生の思い出になるであろう「プロポーズ」。あなたはどんなプロポーズが理想ですか?
サプライズというのはいろんなシチュエーションがあります。今回、株式会社シーマが行った「結婚に対する意識調査」によると、なんとプロポーズは意外なシチュエーションが好まれているのだそう。
◆何気ない日常でもサプライズ感を感じられる
20歳〜49歳の既婚・未婚の男女を対象に「プロポーズされたい日・された日」を聞いてみたところ「いつもと変わらない日(特に〇〇記念ではない日)」という回答が1位となりました。
次いで「誕生日」が2位「クリスマス」が3位「付き合い始めた日」が4位という結果に。1位の「いつもと変わらない日」と比べると、イベント事の日は至って少数派。何気ない日常の方が、クリスマスや誕生日といったイベントの時よりもサプライズ感が増すのかもしれませんね。
また、高級なレストランなど形式張って緊張してしまうような場所でのプロポーズは、なんだか現実味がないと感じる人も。普段と変わらない生活感のあるプロポーズが、結婚をリアルに実感させてくれるのではないでしょうか。
◆?プロポーズは格好付ける必要なし?
さらに、プロポーズをされた経験のある女性に対し「プロポーズのやり直しをして欲しいと思ったことがありますか」という質問をしたところ、約3割もの女性が「ある」と回答しました。
男性側のプロポーズの失敗談として「なかなか話が切り出せなかった」「緊張してしまい言いたいことが言えなかった」「回りくどい表現で、プロポーズと気づいてもらえなかった」などが挙げられたことからも、やはり意識しすぎて上手くいかなかった人が多数。
事前にシチュエーションや伝える言葉など色々考えた上で、プロポーズに挑んでいる人は多いと思います。「このレストランで」「この料理を食べ終えたら」「このセリフで」など。しかし、そういろいろ考えていると失敗してはいけないと思い、緊張しすぎてしまうことも。
「格好付けたプロポーズは恥ずかしい」と言うシャイな男性も、最近では多く見られますよね。プロポーズをする側もされる側も等身大の言葉やシチュエーションを望んでいるのなら、あえて気取る必要はないのかもしれません。
サプライズといえば「夜景の見えるレストラン」や「フラッシュモブ」といった特別なイメージを持ちがちです。しかし、普段の生活の中で何気なくするプロポーズも、される側にとっては一生の思い出に残るサプライズになりそうですね。