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「えっ!私がデキ婚!?」知っておきたい授かり婚の挙式事情

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妊娠と結婚が同時にやってくる、おめでたい「授かり婚」。妊娠がわかった時点で入籍は済ませたものの、いつ式を挙げるべきか、そのタイミングに悩むカップルも多いようです。

私は大丈夫、と思っていても、ある日突然やってくるのが「授かり婚」。今回は、授かり婚の場合の結婚式を挙げるタイミングや注意点をまとめました。

◆式を挙げる時期とドレス選びを慎重に

率直にいうと、式は産前に挙げるのがおすすめです。挙式は安定期に、お腹周りの調節ができるドレスを準備して臨むのがベスト。ドレス選びはつわりがおさまる、妊娠4カ月目くらいの時期に行うのがいいようです。つわりがおさまると同時に食欲が増すため、ついつい食べ過ぎてしまって急激にサイズが変化することも珍しくありません。

ハイウエストのプリンセスラインやAラインのドレスは、サイズの変化にも対応しやすく、身体のラインをしっかりカバーしてくれます。

◆産前の挙式では「トイレ」にも気を付ける

妊娠中期から後期にかけては、1週間に5kgくらい体重が増えることもあります。ドレスを何種類かキープし、挙式の1カ月前と直前に再度試着できれば理想的非常にサイズが変わりやすい時期であるため、体型の変化を考えたドレス選びをしましょう。

また、妊娠中期になると子宮が膀胱を圧迫するためトイレが近くなります。冷えることでもトイレが近くなるので、身体が冷えないように室温の調節を考慮してもらいましょう。

ウエディングドレス姿でトイレに行くのは、妊婦でなくとも大変です。式の途中でトイレに行くのはできるだけ避けたいものですね。

◆産後の挙式を考えるなら、周囲の協力が必要

なにも大きなお腹を抱えてまで、産前に焦って式を挙げることはないと思っている人も多いでしょう。しかし、産後1年以内は母親の体調もまだ本調子ではなく、赤ちゃんにも手がかかります。そのため、最低でも生後半年以降の挙式がおすすめ。

また、式の最中に赤ちゃんのお世話をしてくれる人を確保せねばならないため、前もって新婦の母親のような、頼れる人を探しておきましょう。

しかし、産後1年以降の挙式であれば家族全員で参加して、思い出に残る式を挙げることができます。子どもが女の子であれば、母と娘でおそろいのドレスを選び、男の子なら父と同じフロックコートを着せ、ファッションにこだわってみてもいいですね。挙式まで時間的な余裕があるので、焦っていろいろと決めて後悔することにならないのが産後の挙式のメリットです。

最近では授かり婚の挙式は増える傾向にあり、式場も妊婦さんの挙式のノウハウを確立しています。不安なことはどんどん式場の人に相談して、素敵な結婚式にしましょう。

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