付き合ってから4年も5年も経っているカップルは、お互いのことを知り尽くしていて安定感がありますよね。残るは結婚を待つだけのように見えますが、なぜか結婚することなく別れてしまったと聞くことが多いもの……。
長く付き合っていたのに結婚せず別れてしまうカップルは、なぜ多いのでしょうか?その原因に迫ってみました。
◆時期を逃してしまった
結婚しなかった理由で最も多いのが、「長く付き合いすぎて結婚のタイミングが分からず、時期を逃してしまった」というもの。
お互いのことは好きだけど、燃えるように愛し合っているわけではなく、「なんとなく楽だから付き合っている」というような関係に陥りがち。そうなってしまうとなかなか結婚に踏み切れないようです。
◆タイミングが合わなかった
彼女が適齢期で結婚したいと思っているにも関わらず、彼が「お金がない」「まだ遊びたい」などと言って結婚に後ろ向き……といったように、結婚を意識する時期がずれてしまうといくら長く付き合っていても結婚には至らないようです。
仕事や趣味、友人関係など、その時によって優先順位は人それぞれ違いますから、お互いが結婚したいと思うタイミングが合うというのは難しい事なのかもしれません。また、お金の事情でタイミングが合わないことも多いようです。
◆欠点がなかなか直らなかった
「彼女が料理・掃除など家事全般ができず、努力してくれるのを待っていたけど結局努力をしようともしてくれなかった」「何度注意しても彼の借金グセが直らなかった」といったように、長く付き合っていても気になっていた欠点が直らなかった場合、結婚を決断するのは難しいようです。
許せない部分が残ったまま結婚してもうまくいかないでしょうから、仕方がありませんね。
◆異性として見られなくなった
長年付き合っていると、付き合いたての頃にあった恥じらいや遠慮がなくなってしまいがち。家の中で下着でウロウロしていても平気だったり、出かけるのにすっぴんが当たり前になってしまったりすると、相手を異性として見ることができなくなってしまいます。
落ち着ける関係ではありますが、慣れあいすぎて結婚しようという気にはならないのでしょう。
長く付き合っているからといってその関係にあぐらをかかず、新鮮な気持ちを保てるように努力を続け、「ずっと一緒にいる」ということがどういうことなのか考えなければいけません。
相手を好きだという気持ちはもちろんですが、結婚はタイミングが大事です。そこを念頭においてお付き合いすることが大切と言えますね。