「結婚を前提に……」という言葉、ドラマや映画などでもよく耳にしますよね。
これって、普通に「付き合おう」と告白されるのとは何が違うのでしょうか。普通の告白と違う点を4つ、ご紹介していきます。
◆ただの恋愛で終わらせたくない
恋愛を楽しむだけなら「結婚を前提に」とは言わないでしょう。この言葉は、「恋愛だけでは終わらず、二人には先の未来がある」ということを意味します。
恋愛は楽しむもの、非現実に近いものと捉える人もいますよね。ですが結婚は楽しむだけではなく、どんなときも一緒に歩んでいく現実的なものです。この違いを理解しているからこそ、「結婚を前提に」の言葉が男性から出てくるのでしょう。
「この女性とは、これからもずっと一緒にいたい」と強く感じるほど、こんな言葉を口にする男性が多いよう。最後の恋にしたいと思うぐらいの女性に出会えた喜びを持っていることでしょう。口下手な人にとっては「結婚を前提に付き合ってください!」と言うのがやっとの場合もあるのです。?
◆彼女の気持ちを汲み取り、将来を約束
上述した状況と似ていますが、「この女性を幸せにしたい、将来を約束するからついてきて!」と思うときに、この言葉を口にする場合も。
男性にはっきり言われないと、多くの女性が「結婚できるのかなぁ……」と悩んでしまいます。彼がいない場合は、「今度付き合う男性とは結婚したい」と考える人もいますよね。もしもこんな気持ちが彼に伝わっていたら、女性の気持ちを理解し思いやったうえで、このような告白をしたのかも。
「将来を約束するから安心してほしい」という思いを含んでいるとしたら、ただ「付き合おう」と言われるよりも嬉しい気持ちになりますよね。
◆女性に対して結婚願望をアピール
「そろそろ結婚したいけれど、『すぐに結婚しよう』と言うにはちょっと時期尚早かな……」そんなとき、男性が自分の結婚願望をアピールできるのがこの言葉。女性に対して、「結婚願望のある俺だけど付き合える?」と暗に聞いているのです。
もしあなたに結婚願望がなくても、やりとりを重ねるうちにそう思うようになることも。すぐに引かず、相手をよく見る時間を持つことをおすすめします。
◆そろそろ年貢の納め時かなと諦め半分
「独身で遊んできたけれど、そろそろ俺も落ち着かないと」と思って、この言葉を言う男性もいるそう。この場合はあなたではなく自分のことを一番に考えて言っている可能性があります。本音は自分が落ち着きたいだけ……ということもありますので、しっかり見極めた上で返事をしましょう。
この言葉がコワいのは、「まぁこの子でいいか」程度の気持ちでも言えてしまうこと。「やった!結婚!」とすぐ舞い上がらずに、彼の意図を把握してから判断をしましょう。
「結婚を前提にして付き合おう」という告白は、お互いのためを思った言葉だとしたら、素直に受け入れても良さそう。ですが、まれに自分のためだけに言っている場合もあるようです。迷ったときは、相手の性格や態度などを冷静に見て答えを出すようにしましょう。