「今の彼とすぐにでも結婚したい!」という方も、「いつかは素敵な結婚がしたいな〜」と思っている方も、実際の体験談を参考に今後の自分たちをイメージしてみてはいかがでしょうか。
今回は既婚者の男女5人に、「あなたの結婚が決まった瞬間」について聞いてみました。
◆良い奥さんになりそうだと思った
「会社の同僚や上司がいる飲み会に彼女を連れて行ったところ、僕を立ててくれて、気配りもできて周囲からの評判もよかった。この子ならこれから先も大事にしたいと思って、結婚を決めるきっかけになりました」(30歳/男性/銀行)
見栄っぱりとまではいかなくても、日々仕事をしている彼からすると体裁を気にするのは当たり前。自分の戦場である職場できちんと振る舞える彼女だと、グッと結婚へ意識が進むようですね。
◆我慢できず、単刀直入に聞いてしまった
「付き合って5年が経っても、はっきりしてくれない彼。我慢できなくて『結婚するならする、しないならしないでちゃんと言ってよ!』と言うと『け……結婚します』と。今は幸せなので、あのとき思い切って問い詰めてよかったです(笑)」(32歳/女性/IT)
ザ・我慢の限界!逆プロポーズですね。一般的に男性は女性より結婚への憧れが少ないため、現状維持になりがちです。でも「煮え切らない」ということは、「まだ結婚とまではいかないけれど、別れるのも考えられない」ということでもあるのです。
付き合って長くなるカップルには、彼がこの状態になっているパターンが意外と多いようです。
◆遠距離恋愛を続けていたら……
「付き合い始めて数か月で彼が転勤になり、週末には新幹線で2時間かかる距離を行ったり来たりしていました。そんな日々が1年続いたころ、彼から『お互い交通費バカにならないし、もうこっちに来てくれない?』という言葉が。遠距離になったことでかえって結婚に近づいた気がします」(29歳/女性/アパレル)
遠距離恋愛につきものの、交通費問題。距離があればあるほどその負担は大きくなります。会う時間も限られるし、長く続いた遠距離恋愛には「この先どうする?」が自然とくっついてくるのかもしれませんね。
◆有事の際に感じた、相手の大切さ
「半同棲のような状態でしたが、災害で家族が心配になったので、しばらく実家に戻ることに。離れている間にお互いの必要性を強く感じるようになり、帰ってきてすぐに『結婚して下さい』とプロポーズされました」(28歳/女性/販売)
災害はもちろん起こらないのが一番ですが、このようにきっかけになるケースも。有事の際に、今まで以上に大切な人の存在に気づかされるのでしょうね。
◆外堀から固められた!
「今にして思えば、当時30歳になって焦っていた彼女と彼女のご両親から、かなりプレッシャーを受けていました。気付いたときには結婚するほかない状況でしたが、自分だけでは決断に時間がかかったと思うので結果オーライですね」(31歳/男性/サービス)
娘を持つ親なら、結婚を気にするのも当たり前。結婚したいと思っている女性は、両親を巻き込んでしまうのもひとつの手です。これ以上強力な外堀ってありませんから!
ひとくちに結婚といっても、その形は様々。カップルの数だけ結婚にいたるエピソードがあります。結婚はやはり相手あってのこと、自分の彼がどのようなタイプかを見極めることも大事かもしれませんね。