結婚準備

結婚前の両親への挨拶・・・おさえておくべき6つのポイントとは?

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彼からプロポーズされ結婚が決まったら、まず次に行動するのは「両親への結婚の挨拶」という方も多いのではないでしょうか。しかし、順番を間違えたりマナー違反の行動を取ってしまったりすると、結婚に反対されてしまうことも・・・。


両親には挨拶の前に何か伝えておく事ってあるのかな?
新郎、新婦のどっちの親から先に挨拶するものなんだろう?
どんな言葉遣いだったら、間違いないだろう?
服装は普段着でもよいのかしら。それともフォーマルなスーツにするべきか?
手土産はやっぱり必要かしら?いくら位が妥当なんだろう。。
挨拶って本当に挨拶するだけでいいのかしら。。。


結婚という一大イベントの前にある、大きなイベントといえば、新郎、新婦のご両親へのご挨拶。
誰しも、初めての経験なので、なにをどうすれば間違いがないのか、正しいのか、よく分からないというのが普通です。

挙式はしないと決めたカップルでも、「両親への結婚の挨拶」は必須ですね。そこでふたりの結婚をきちんと認めてもらうためには、どんなポイントをおさえておけばよいのか既婚者の体験からまとめました。

◆1:まずは、お互いの両親に連絡

よく、漫画やテレビドラマなどで「娘はやらん!」と父親が話も聞いてくれないシーンが出てきますね。しかし、あれはだいたい新郎の情報が事前に悪く伝わっているケースが多いです。

また、親にも心の準備が必要です。それまで彼氏の気配もなかった娘からいきなりから連絡があって、「結婚したい人がいる」と言われたら両親も動揺します。できれば、その前から彼氏の存在は伝えておいたほうが良いでしょう。

◆2:事前の根回しが大事

プロポーズされたときは浮かれているので、「かっこよくて優しい人なの」と親にものろけた内容で話しがちです。しかし、結婚生活の大先輩である両親は人生経験が豊富なので、長い結婚生活の中で優しかった人が図々しくなったり横暴になってしまったりするケースも多く見てきています。

そこで大事なのが、事前の根回し。親に話すのは緊張するものですが、結婚する相手が良い人であることがわかる客観的な事実を事前に話しておくと後々役立ちます。

外見や性格よりも、真面目に働いていることやちゃんと貯金していることなど「好ましい事実」を先に書き出しておいて、親に「どんな人なの?」と聞かれた際にわかりやすく言えるようにしておきましょう。

しっかりした人、という印象を先につけておいてから両親と彼を会わせるのと、よく分からない人が来ると思われているのでは抵抗感が全く違いますよ。

◆3:挨拶は女性の両親を先に

挨拶の順番ですが、「嫁にもらう」という昔ながらの考えに基づくと、一般的には女性の実家へ先に行くべきだとされています。

家が遠い場合など、女性の両親の方から「うちは後でいい」と申し出てくれるケースもありますが、子供の側で勝手に順番を決めると後々揉めることになりかねないので、先に女性の側の親に意向を聞きましょう。

この段階でお互いの親が不機嫌になってしまうと、その後の親戚関係に悪影響を及ぼすことがあるので要注意です。

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◆4:服装にも気を配ろう

どんなに良い人でも、見た目で反感を買ったらマイナスの印象から入られてしまいます。親世代にマイナスの印象を与えるのは、男性の場合は茶髪以上の明るい髪・長髪・ピアスや指輪などのアクセサリー・香水などのチャラチャラした格好です。

通常、親の立場であれば結婚して家庭を築く以上、きちんとした社会性のある格好ができる人が好ましいと考えるもの。服装はビシッと整えて挨拶に行きましょう。

女性も丈の短すぎない袖ありのワンピースが無難です。実家に伺うときは和室に正座する可能性も高いと考えていいでしょう。足が疲れにくくて、シワの目立ちにくいフレアスカートのタイプのワンピースを選ぶのが正解です。また、素足はNGです。ストッキングを履いていくようにしましょう。

ネイルも派手なものは避け、しているかしていないか分からないくらいのものが好感を持たれます。

◆5:手土産選びも慎重に

実家への挨拶で頭を悩ませることのひとつが手土産ではないでしょうか。両親の嗜好がわかれば良いですが、男性は自分の親の好みまで把握できていない人が多いので、あまり頼りにならない場合も。

一般的には女性の地元で人気のあるお菓子など、地元を紹介する会話のきっかけになるようなお菓子が良いとされています。金額的には2000円?3000円程度のものを選ぶとよいでしょう。

慌てて準備をした感じがしてしまうので、訪問先の近くのお店のものと分かる商品は絶対にNGです。

迷ったら百貨店の包装紙と紙袋に入っているものを選ぶのが無難。ご両親が2人暮らしの場合、あまり量が多いお菓子などは食べきれないので避けるようにしましょう。

◆6:ついに対面!雑談で終わらないために

いざ自宅に伺うとなった際、案外やってしまいがちなのが「結局具体的な話が言えずに終わってしまった」という展開です。和やかな雰囲気で盛り上がったのはいいけれど、終始雑談で終わってしまった・・・というケースも、お互い緊張しているとありえなくはないものです。

結婚の承諾を申し出るタイミングを伺っているといつまで経っても言えないこともあるので、両親と対面して手土産を渡したら「お忙しい中、お時間を取っていただいてありがとうございます。本日は結婚のお許しをもらいに伺いました」と、さっさと切り出してしまうことをオススメします。

◆おわりに

結婚の挨拶に大事なのは「根回し」という事前の準備です。先にしっかりと両親の中で彼への好印象を作っておけば、当日も和やかな雰囲気で進むでしょう。

また、当日の挨拶も先に口火を切っておくことで「結婚させてください」と言う流れを作りやすくなります。彼に任せきりではなく、2人で事前にしっかり打ち合わせして臨んでくださいね!

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