友達や同僚の結婚式はおめでたい席であると同時に、出会いのチャンスでもあります。結婚式で出会ったのをきっかけに交際、結婚へと発展したカップルの話もよく耳にするのではないでしょうか。
ここでは、結婚式に出席している男性から「あの子いいな」と思われるためのコツをご紹介します。
◆服装はTPOをわきまえ、華やかに
まずは、結婚式というTPOをわきまえた服装をであることが前提となってきます。白を着てはいけないことはもちろんですが、黒一色もお葬式のようでNG。肩の出るデザインのドレスや、つま先の見えるパンプス、かかとの見えるミュールなどもNGです。
その上で男性に「いいな」と思わせる服装は、清楚な雰囲気のパーティードレス。女性らしい優しいトーンのピンクや、爽やかなブルーは男女ともに好感度の高いカラーですデザインは自分の年齢に応じたものを選びましょう。年齢に見合わない服装は、男性の目に「イタい女性」と映ってしまうので要注意。
20代ならフリルや大ぶりのモチーフなどがついたものが華やかです。30代は、大人だから着こなせるシックな色合いとデザインがおすすめ。必ず試着をしてサイズ感をチェックしましょう。
◆メイクは引き算で好感度アップ!
服装がパーティードレスなら、メイクもそれに見合うものでなくてはなりません。しかし、女性の好みのメイクと男性の好みのメイクは少し違います。
お呼ばれメイクのポイントは「華やかさ」ですが、気合いの入ったフルメイクが苦手という男性は多いもの。すべてのパーツをばっちり決めるのはやりすぎです。
ドレスがエレガントな雰囲気なら、リップにポイントを置いたメイクがおすすめ。アイメイクやチークの主張は抑え、口紅をメインにすると女性らしさが引き立ちます。キュートなデザインのドレスなら、チークにポイントを置きましょう。アイメイクと口紅はナチュラルに抑え、チークをピンク系にすると愛らしさが際立ちます。
◆ヘアスタイルはすっきりと上品に
ヘアスタイルはアップがおすすめです。ついついボリュームを足したくなってしまいますが、ほどほどに。あまり盛りすぎると、「夜の蝶みたい・・・」と引かれてしまいます。おくれ毛もかわいいですが、やりすぎると「崩れてきてるのかな?」と思われてしまうので注意。ショートヘアの人も、前髪を横に流してまとめたり、耳にかけて髪が顔にかからないようにすれば、すっきりと清潔感が出ます。ちょっと大きめのアクセサリーを選ぶなど、工夫をすればじゅうぶんパーティー仕様になりますよ。
また、きれいなうなじに魅力を感じる男性は多いです。首や顔の輪郭にムダ毛が生えていないか、しっかり確認しておきましょう。
◆その場にふさわしい会話をにこやかに!
新婦側の出席者は女性が、新郎側の出席者は男性が多くなりがちです。知った者同士が集まっていると閉鎖的な雰囲気になり、交流しにくくなります。女性同士で固まらずに、にこやかに新郎の招待客にも挨拶をしましょう。
話しかける際には、「どんなご関係なんですか?」など、新郎新婦の話題がおすすめ。共通の話題なので会話を膨らませることが可能です。また、自分の話ばかりしないで、新郎新婦や相手の話にしっかり耳を傾けましょう。男性は明るく上品な女性が好きなので、会話の内容はポジティブなものにすることが重要です。
結婚式の主役はあくまでも新郎新婦です。出しゃばりすぎず謙虚な振る舞いや会話をすることで、男性には「気遣いができる人」「常識がある人」という印象を与えます。これらのことを頭に入れておけば、次にお呼ばれしたときに素敵な出会いがあるかもしれませんよ。