もう何年も交際しているのに、結婚の「け」の字も出さない彼。年齢的に次のステップに進みたいのに、ズルズルと関係を続けてはいませんか?このまま先の見えない関係を続けていても、時間の無駄。
今回は、サクッと別れを決断する方法を、段階を追ってご紹介していきます。
◆ステップ1:自分のライフプランを具体的にイメージする
将来がないと分かっていてもなかなか別れを決断できないのは、決定的な理由がないから。お付き合いしている時点で相手に好意があるわけですから、特別な理由がない限りスパッと別れを切り出せないのは当然です。ですが、「結婚」を意識するとなると話は別。
ズルズルと間延びした関係を終わらせるには、自分のライフプランに彼は必要かを改めて考えていく必要があります。「いつかは結婚したいな〜」といった希望的観測を持っていては、はいつまで経っても話は前に進みません。
まずは自分の中で「何歳までに結婚して、何歳までに子どもを産む」といった具体的な目標を立ててみましょう。「今は仕事が楽しい」「恋愛を楽しみたい」など、自分も今すぐには結婚を考えられないようであれば、もう少し今の彼とのお付き合いを続けてみてもいいかもしれませんが、自分が掲げた目標年齢が迫っている場合は早急に手を打つ必要がありますよね。
このようにライフプランを具体的にイメージすることによって、自分が本当に望んでいるもの、今やらなければいけないことは何かが見えてきます。曖昧な気持ちのまま行動に移っても良い結果は期待できません。きちんと自分の気持ちを確認してから、次のステップへと 進みましょう。
◆ステップ2:「結婚したい」と彼に伝えて、反応を見る
自分の意志が固まったら、今度は彼の本気度を確認してみます。重要なのは、彼に結婚する意思があるかどうか。結婚は好きや嫌いだけで判断できるものではないので、ここは厳しく判断しましょう。
彼が「今は考えられない」、「もう少し待ってほしい」など、結婚に後ろ向きな発言をしたら心置きなく踏ん切りをつけられるはず。「来年まで待ってほしい」といった具体的な数字を出して結婚の意思表示をしてくれた場合のみ、もう少しだけ待ってみましょう。
この際ポイントとなるのは、「私はあなたと結婚したい」という意志を示すこと。「早く結婚がしたい」「誰でもいいからプロポーズしてほしい」などといった、やんわりとほのめかすような言い方では、男性には響きません。
またこれを行うことで、「ここまで言ってダメだったなら、この男との未来はない!」と、潔く次のステップに進めるはず。「結婚」というワードを切り出すのはなかなか勇気のいる アクションかもしれませんが、あなたの心の内をストレートに伝えてみてください。
◆ステップ3:彼のことも忘れてしまうような趣味を見つける
将来のための勇気ある決断だと分かっていても、彼とのお別れは、交際期間が長ければ長いほど寂しさも襲ってきます。この対策を講じなければ、そう簡単に次のステップに進めませんよね。
失恋の寂しさから前を向けないといった本末転倒な事態に陥らないために、 何でもいいので、彼のことを忘れて没頭できるものを見つけましょう。どんな男性から見ても、プライベートが充実しているイキイキした女性は魅力的に映ります。
何より大切なのは、結婚に向けて前向きな考え方ができるようになること。彼とでは不安だらけで描くことのできなかった将来が、今は想像できるようになったと思えれば、彼のことも次第にいい思い出へと変わっていくはずです。
◆ステップ4:恋は上書き保存!他の出会いを探す
そうは言っても、これといって打ち込みたい趣味がなかったり、習い事にかけるお金や時間がないという人もいますよね。彼との別れを決断したら、他に素敵な出会いを見つける努力をしていきましょう。
男性は恋を「名前を付けて保存」するのに対し、女性は「上書き保存」ができるとよく言われたりします。信憑性が薄いと感じる人もいるかもしれませんが、意外にも生物学的な話と関係があったりするんです。
男性は、自分の遺伝子を残すために生殖行為をするので、どの女性と男女関係になったのかをしっかりと把握する必要がありますが、女性にとって重要なのは生まれてくる子どもの父親、目の前のパートナーと一緒に子育てをしていくこと。生物学的には、それ以前の恋人を忘れてもあまり問題ないというわけです。女性の「上書き保存説」もあながち間違いではなさそうですね。
素敵な出会いがあれば、結婚に向けての一歩を踏み出すこともできます。それには、新たな出会いを求めるアクティブな行動力も必要。積極的に出会いの場に足を運んでチャンスを増やしていくのも、視野が広がっていいかもしれません。
本気で結婚したいなら、将来を考えてくれない彼にはキッパリ意思表示をして、次のステップに進みましょう。