結婚に対して乗り気な彼――女性にとってそれは喜ばしいことですよね。でも、結婚の意思表示をしている全男性が、実際に結婚に向けて動くわけではありません。
「結婚する」と意欲を見せながらも、最終的には結婚に至らない男性はゴマンといます。そんな男性の見分け方をアラサー女性たちに聞きました。
◆交際初期から理想を語りたがる
「付き合って間もないのに、やたらと理想の家族像や『結婚したら?』みたいな仮定の話をする男性は、残念ながら結婚相手にはならないですね。あくまで私の経験からですが。どうせ夢や理想なんだろうと、流したほうがムダに期待せずに済みます」(32歳/公務員)
交際を始めたばかりの頃は、まだお互いの深いことなんてわからない時期。それにも関わらず、脳内にお花畑が広がっているかのごとく、夢物語を語り始める彼にはご注意を。結婚に対して大人な見方ができていないといえます。
◆具体的な話は先延ばしにする
「結婚の話は持ち出してくるくせに、『じゃあ、実家のご両親に会いに行かないとね』と具体的な提案をすると『まだ早くない?』『もう少し心の準備が……』とか、先延ばしにする男。自分から結婚話を展開しておいてどういうつもりだよ、としか思えません」(29歳/IT)
実際に結婚に到るまでには、いくつかのステップがあります。結婚したいと宣言するだけでは前進しません。終始、具体的な話から逃げてしまう彼は、「結婚っていいかも」とライトな気持ちで憧れていただけなのでしょう。
◆結婚に多大な幻想を持ちすぎている
「結婚に対して妙な幻想を持っている男性は、まず結婚しないですね。ふたりで暮らし始めることについて具体的な話をしていくうちに、『それは無理かも』『結婚って大変なんだね……』と意欲が消失していくみたいです(笑)」(30歳/コンサル)
パートナーと結婚について話したり、周囲の既婚カップルなどから諸事情を聞いたりするうちに、「やっぱり結婚はいいや……大変そう」とシュンとしてしまう男性もいるのでしょう。結婚の「正」の部分しか見えていなかったのかもしれませんね。
◆番外編・そういう時期もある
「男性にも『結婚したい病』にかかる時期があるみたい。昔付き合っていた彼が、やたら結婚結婚とうるさかったのを覚えています。でも数ヶ月経つと収まったみたいで、結婚の話は一切出なくなりました……」(28歳/出版)
周囲が「結婚ラッシュ」になるタイミングで、結婚願望が高まる時期が男性にもあるようです。でも簡単にクールダウンしてしまうようであれば、本気で結婚したいとは思っていなかった証拠。
皆さんの彼には、上記のような兆候は見られませんか?彼が「結婚」を口にしていても、本気なのか単に憧れているだけなのか、しっかり確かめたほうがよさそうです。