今月初旬、女性グループ「SPEED」の元メンバーの今井絵理子(32)が今夏の参院選の比例代表に立候補することが決まった。今井は聴覚障害の子を持つシングルマザー。手話を交えた出馬会見も話題になった。
◆ネットでは「やめて」という意見が目立つ・・・
90年代代表アーティストのうちの1組ともいえるSPEED。その人気ぶりを覚えている人も多いだろう。しかし、ネット女子たちは厳しい声を挙げているのが現実だ。女性向け掲示板サイト「ガールズちゃんねる」には冷ややかなコメントが目立つ。
「やめてほしい。税金の無駄遣いにしかならない。」
「ファンだったからこそやめてほしい。」
「この人キライじゃないけど、全く知性は感じない。無理だと思う。」
「ちょっと待って……。議員って、そんなに簡単になれちゃうの?」
「ちゃんと政治の勉強したんだろうか。」
「利用されているとしか思えない。」
「芸能界から政治の世界に入るのがダメとは言わないけど社会、政治、経済など、基本的な事はちゃんと勉強してからにしてほしい。この人は、その点、大丈夫なのかしら?」
◆「子育てしっかりしろ!」半同棲発覚にも厳しい声が
更に今月半ば、今井が沖縄の同級生との半同棲しているとの報道があった。1年半ほど交際しているというが、ネット女子たちにとっては単なる「燃料投下」にすぎないようだ。同掲示板のコメントを見てみると。
「恋愛して政治家目指してる場合じゃないよ。子育てしっかりしろ!」
「シングルマザーって事を売りにして欲しくはない。」
「最近、島袋寛子と二人で曲出すとか頑張るとかやってたのにそれが売れなかったら政治家になるなんて……。」
「今流行りの内縁の夫とシングルマザーの組み合わせ。」
「出馬はもちろん、半同棲もやめたほうがいいんじゃ……。母子家庭で半同棲、息子にとっていいことなんて何もない気がする。」
「まだ32歳だし彼氏いてもおかしくないでしょ。精神的支えになってくれるならいいじゃん。けどシングルマザーで一人で子育てしてます感って売り出されると疑問。」
アラサー女性でまだ若い立候補者だが、世間の風当たりは厳しい。さらに比例代表だけに、小選挙区よりも当選確率は高まると予想される。過去、谷亮子、三原じゅん子などのさまざまな女性タレント議員が誕生してきた。今井もこの中に名を連ねることができるか。
※画像は今井絵理子Twitter(@Eriko_imai)より